医者の離婚事件について | 高の原法律事務所(奈良弁護士会所属)

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医者の離婚事件について

医者は、一般的に女性にモテるので、医者である夫が別の女性と仲良くなって、夫婦関係が破綻して離婚にいたるケースが多いです。

この場合、妻側とすれば、できるだけ有利な条件で離婚をする必要があります。医者の場合は、年収がかなり高いですし、自宅など不動産を持っていることが多いので、できるだけ現在の生活を変えなくてもよいように、財産分与や養育費の交渉をしっかりすることが必要です。そして、女性関係で苦しめられたのであれば、高額の慰謝料を請求すべきでしょう。慰謝料の金額は、ケースによりますが、医者である夫が本当に別れたい場合は、1000万円という高額でも支払うこともあります。

また、妻が専業主婦で子供が小さい場合は、今後しばらくまだ十分に働いて収入を得ることができないでしょうから、将来の生活補償の意味で、養育費に一定金額を加算してもらうことも交渉する余地があります(扶養的財産分与)。

いずれにしても、交渉はややハードなものになると思いますので、自分一人ではなく、家族や弁護士に手助けしてもらった方がよいでしょう。

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