妻を置いて家を出た夫から、弁護士が調停で和解金1000万円と年金分割1/2を獲得した事例
Aさんが精神的な病気となり、夫は家を出て1年以上別居状態となりました(子供なし)。妻から「夫から生活費をもらえない。」と相談がありました。離婚をしてもいいが、無収入であるため、離婚後の生活を大変心配しておられました。
まずはAさんの代理人として婚姻費用の支払いを求める調停を起こしました。夫からは離婚調停を申立てられたため、この中で、慰謝料の支払いを求めました。
調停期日を2回重ね、婚姻費用のほか、解決金として1000万円(分割払い)の支払いを受けることで調停が成立しました。
弁護士が入ったことで、Aさんは納得できる解決金を受け取ることができ、今後の生活に前向きになることができました。相談から3ヶ月程度で、スピード解決できました。
また、年金分割についても、別途家庭裁判所の審判手続きを行い、スムーズに2分の1の分割を受けられました。