保険会社は後遺症なし前提の示談金額提示。弁護士が間に入り、4倍弱の示談金を獲得した事例
Bさんは、タクシーに乗車中、タクシーが急ブレーキを踏んで、むち打ちになりました。
Bさんは仕事が忙しく、なかなか病院へ通う時間がとれなかったため、整形外科にも途中で行かなくなり、むち打ちの治療も中断していました。症状はまだ残った状態でした。
Bさんは、保険会社から後遺症なしを前提として約30万円の示談金額を提案されましたが、納得できず、弁護士に相談しました。この件は、交通事故紛争処理センターで調停を行い、話し合いを続けた結果、113万円で和解が成立しました。