解決事例 | 高の原法律事務所(奈良弁護士会所属)

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解決事例

離婚

夫が3度目の離婚調停を申し立て、弁護士が相手と交渉して解決金や養育費で妻の要求を認めさせた事例

Aさんは結婚して9年経過して子供も二人ありました。夫は結婚直後からAさんにDVやモラハラを繰り返し育児についても非協力的でした。また、夫は仕事が長続きせず、1~2年勤めては失業保険で生活するような状況でした。

夫はこれまでに2度、Aさんに離婚を求めて調停を申し立てました。Aさんは子供も小さかったので離婚に同意せず調停は不成立でした。

Bさんが三度目の離婚調停を申し立てたとき、Aさんはこれまで何度も調停を起こされて精神的にも疲れてしまい、条件が合えば離婚に応じてもよいと考えるようになっていました。

Bさんは当事務所のことをホームページで知り、弁護士と相談され、今後の調停についての代理人を委任されました。

 

弁護士はAさんに代わってこれまでの経緯を踏まえて、親権・面会交流・養育費・慰謝料・年金分割についての要求を取りまとめて調停の席で主張しました。

調停は5度に及びましたが、弁護士は粘り強く交渉を続けおおむねAさんの要望に沿う形で離婚に伴う条件を纏めました。

Aさんは子供の親権を持ち、子供が成人するまで養育費と、自分が受けたDVやモラハラについての解決金を、ほほ満足できる金額を受け取ることができるようになりました。

 

調停の成立により、Aさんは子供たちと平穏な生活を始めることができて満足されていました。

 

勝手な行動を取る配偶者との離婚協議においては、専門知識や多くの経験を持つ弁護士に委任することは有効な方法です。

弁護士が依頼者本人の気持ちを尊重しながら、法的に適切な主張を行い妥当な解決策を示すことにより、相手方に責任のある対応を促すことができます。

 

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